住まいの品質と性能をどう見るか

確かに設計図に書かれている材料が施工している。
また、契約した内容のクロスも張られているが、張り方が気に入らないなどのクレームは増える傾向にある。
これこそ工事の上手・下手の問題であり質の問題なのだ。

私はある相談に見えた人に「上手も下手もなんだって、あなたが頼んだ業者だろう。洋服を誹える場合と同じですよ。
この下手な工事の損害を誰に求められるか。あなたの頼んだ工事人は、悪い人ではないが、仕事が下手なんだ。何度やり直しをしても、今より上手にできないだろう」と言ったのである。

業者は、自分が下手だという自覚があるから請負単価を「安め」に入れたという。

筆者が直接取材して放送したケースで、使用材料はA種の物を使いながら、仕事はお粗末だったのでした。
したがって、住まいの品質は「材料と仕事」の二つによって決まるといえる。

しかし、素人は材料が良ければ良い住まいができると信じているが、私はそうは思いない。
上手な工事人に任せれば「縄を蛇に仕上げる」だろうがそんな人は少ないのだ。

表記された材料のチェックは比較的容易だが、「仕事のチェック」は意外に難しいのだ。この「仕事のできる職人」が、眼に見えて少なくなっているのだ。その典型が、大工を名乗る2×4工事の大エの腕だ。これを即席大工と言える。だから、日当も在来工法の大工の半値位だ。当然、直しをさせても「日曜大工よりも悪い」ということが現実に起こっているのなので、上手な工事人を選んでほしいものだ。

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